カエルを駆除しようと思う前に考えることはないのか?
散歩道プロジェクトに「そんなにカエルを駆除したいのか?」という記事を載せて、一躍有名になったのが2008年のことだった。それから、毎年、この季節になると出てくる出てくる。「カエル 駆除」で私のブログを検索してやってくる人々。何らかのワードで検索して私のブログにやってくる人の上位はこの時期になると「カエル...
View Articleまともに環境教育なんて出来もしないんならするんじゃない!
テレビのニュースでどこか都心で子供たちに環境について考えるイベントを云々というのを見た。「おおっ、また意味のないことやってるな」と思ったら案の定だった。たんなるフリーマーケットみたいなもの。子供たちが不用品を持ち寄った子供たちのフリーマーケット。たったそれだけのこと。これでどうして環境について考えることが出来るというのだ?「ゴミを減らすから環境にいいことをするということになるだろう」ということを言う...
View Article自分で見て、自分で考えること
さすがに、いまとなっては珍しくはなったが、いまだに、「トマトジュースで痩せる」で検索してこのブログに来るひとがいる。たまに「トマトジュース、痩せない」で検索してやってくる人もいる。ああ、そりゃ、痩せませんって。実証済み。...
View Articleきれいなものカワイイものを贔屓することのどこがエコなのか?
ヤマユリは美しい花である。自然の中を散歩していてこの花に出会い、その香りを感じ、美しい花を見ることができると、この花を咲かせている自然の素晴らしさを感じ、だからこそ、この自然を大切に守っていきたいとは思うのは確かだ。だが、時に、人々はその気持ちが行きすぎる。...
View Article人間は書いてあることが全て正しく読めるわけではない
ちょっとこのブログの更新に日にちがあいてしまった。まあ、毎日のようになにかと「そりゃあイケン!」と思っているのだが、夏の間は色々と忙しかったのだ。それはさておき、一時期、よく仕事で京浜東北線の電車に延々と乗って移動することがあった。午後の眠い時間、電車も比較的空いているから、普通に座れたりして、ウトウトする。そして、「はっ!」と目覚めて、電車の中のディスプレイを見る。「ああ、いかん!乗り過ごしたか!...
View Articleマナーを守らないからといって、どんな非礼なことも許されるわけではない!
先日、通勤時間帯に電車が止まっていた。駅には人があふれ、職場に携帯電話で連絡する人多数。私の目の前にいた年配の男性は、どうやら毎朝職場に一番に行き、職場のセキュリティーを解除してカギを開けるというような役割を担っているらしく、職場の人に手順を一生懸命携帯電話で説明していた。一通り説明しては電話を切るのだが、しばらくするとまたかかってくる。そのたびに何度も何度もけたたましく携帯の着信音が鳴る。最近は少...
View Article「つり禁止」の意味
前にも書いたことがあったが、近所の公園にこんな看板がある。この看板を作った人は、まさか、私がこんなにあちこちで「悪い例」として紹介することなんて考えたこともなかったろう。まず、「自然観察のできる公園に整備」とあるが、その実態は次の写真の通りである。これを見て「なんだこれ?」と思ったあなたの感覚は正しい。ここにはもともとメダカもドジョウもいたのだ。それをこんな風にコンクリートで固め、なんだか知らないけ...
View Articleほんの少しの力でも、私たちに出来ることを
私が、「散歩道プロジェクト」を始めたころに強く感じて、散歩道日記に書いたこともあったエピソードをふと思い出した。それは、近所の自然の中を一緒に歩いた友人が何気なくこういった。「ここにこんな自然があったこと、あと何年かしたら誰も信じなくなるかもなあ」友人には特に意図があったわけでもなく、心に浮かんだことを単に発しただけなのだろうと思う。しかし、私にとっては衝撃的な言葉だった。私たちが大好きなこの自然。...
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